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    2009-02-14 (Sat)
     2月10日ソワレ (夜公演) 2幕ネタばれです。  

    但し昨日のネタバレ同様、一切のメモ等取っておりませんので、
    間違いだらけかもですし、大体の目安、
    ニュアンスとして捉えていただければと思います。

    2幕冒頭
    暗闇の中で、土を掘る音だけが不気味に響く。
    暫くしてからオーナーが穴を掘っている姿が舞台中央に浮かび上がる。
    「コウイチの墓穴を掘っている」 と、オーナー。

    このあたりから、もしかしたら
    2幕のオーナーはコウイチが逝ってしまったことを知っていて、
    でも決して口には出さずに皆をみてるって設定になってるんだなーと、
    話が進んで行くうちに思うようになった。

    でもこの墓穴を掘るシーンの中で、
    オーナーが ”掘っている穴の中から取り出した”
    髑髏に話しかけてるのがまた薄気味悪くて怖い。

    髑髏を手に持って
    「生まれた時はおめでとう、死ぬ時はお疲れさま、
     死ぬ時は一人ぼっち…。」(ニュアンス) と呟き、
    そしてまた掘っている穴の脇にその髑髏を置いて、再び穴を掘り始める。

    Don´t look back.
    オーナー、ピアノにうつ伏せて眠っている。
    この時バイオリンだと思うけど、きーーーと言う高い音が鳴っている。
    病院の心電計の音のかわり?

    リカが 「お父さん」 って声をかけるけど、寝てると分かると
    傍にあった上着を肩からかけて捌ける。
    そのすぐ後、目を覚ましたオーナー、かけられた上着を着ながら
    独り言を言って、戻れない日々へ。
    (ココの台詞がよく聞き取れなかった。私のバカ バカ!)

    その後の流れはだいたい同じ。
    しかし!!!!!! ここの照明の使い方が斬新で凄くカッコいい。

    清掃係りの人が二人、カートを押して左右の袖から出てくるんだけど
    それが踊るコウイチ、オーナーの前で何度も 何度も交差する。
    そうすると当る照明の具合が微妙に変化したり、大きく変化したりで
    こういったアイデアは座長さまならではの発想?と思った。

    オーナーの心理状態や、
    これから起きることへの暗示も含めていると思うけど、
    明るくなったり暗くなったり、
    ふたりの影が大きくなったり小さくなったりとその変化が面白くて
    照明に見とれる、というバカな観客 ココにひとり。(苦笑)

    シェイクスピア
    コウイチのハムさまの衣装が変更になってた。
    ローズピンクっぽい赤紫と言ったらいいのか、そんな感じの色。
    (どんな感じや?)
    でもこれはいいです。キレイで品がある。
    去年までの衣装はちょっと学ランみたいだったから。(笑) 

    セリフはオーナーにかけるセリフが少々変更に。
    オーナーは今回コウイチを殺していないから。

    「死んだはずの俺は生きている……」
    それ以外に大きな変更はなかったような…。(汗/早くも段々記憶が…)

    ヤラのリチャは、台詞を言うテンポが去年までより少しゆっくり目になって
    良かったと思う。
    去年は少々早口過ぎた感があって、
    モロにヤラ、いっぱい いっぱいでやってます、って印象だったから。

    話は前後しますが、セメタリは幽霊さんの振り付け・衣装・仮面とも変更。
    お化け お化けした衣装から (何やのそれ?)
    ぼろぼろ (墓場の人たちだから) の中世の人の服のような衣装で、
    微妙に個々に少し違うものを着ているみたいに見えた。

    あと仮面が何気に豪華になっている。(笑)
    コウイチの衣装は変化なしだと思う。

    そのあとだったか、どこだったか忘れたけど、リカがオーナーに、
    「お父さん、今 看護婦さんがね…。」 と話しかけると
    オーナー 「分かってる。それ以上言うな。」 と言って
    上手へ捌ける。リカも下手へ捌けて、復活のシーンへ。

    復活のシーンの登場は去年と同じ。
    清掃係の人のカートの中から 「ただ今―――――――!」
    しかし今年はマリオをいじることはなかった。
    さらっとそのまま帰してしまった。

    ここでのアドリブ (?) は、楽屋が急に暗闇になって 
    「こ・わ・い~ぃ~・・」 という台詞と、自分で自分を抱くような姿勢で、
    身をぷるぷる細かく震わせる仕草が3回リピされる。
    (この仕草がまた激・可愛い。)

    そこへリカ登場。これ以降の流れは殆ど変更なし。

    リカ 「誰かいるの?」
    コウイチ 「いない~(プルプルしたまま)」
    リカ 「コウイチ!?」
    コウイチ 「違う~(まだプルプルしてる)」

    そしてそのまま下手の袖に捌けてしまう。
    リカ 「ドコに行くの?」

    コウイチ 何事もなかったかのように戻ってきて、開き直ったように
    何か言ったんだけど、そのセリフを忘れた。(ド・アホ!)

    ただ、今年はリカにペンダントを渡されても、
    コウイチはそのペンダントをスグに首にはつけずに
    両手を使ってぐるぐる縄跳びのように回している。

    リカに 「ドコにも行かないで!」 と抱きつかれても回し続けている。
    ヨネ・マチダ等が来てもまだ。(笑) 
    で、ペンダントを回しながら 「リカと理科の実験~!」

    ここでのマチダの泣きの喜びと謝りがスゴイ。
    床に土下座ばりに突っ伏して泣きながら謝りつつも、
    コウイチが帰って来て嬉しくて狂喜乱舞の気持ちの難しい場面。

    その後お決まりのようにコウイチに抱きつこうとするけど
    ステッキで切り捨てられて終わり。で、ここはそこまで。

    去年まではココでのアドリブシーンが結構長く、
    自分的には見所のひとつだったけど、単にと言っては語弊があるものの、
    コウイチ復活を知らせる場面だけに絞った感じに
    サラっと流されて終わってしまい、拍子抜け。もう終わりかよ!って感じ?

    無論4人でのステッキダンスはあるけど、
    そしてそれは相変わらず最高で、ココの4人でのコンビネーションが、
    ホントーにいい。
    毎年そうだけど、観ていて凄く気持ちがいい。

    コウイチ復活を観客に告げ、そしてカンパニーのメンバーも
    本当に和気藹々、楽しそうに嬉しそうに踊るんだけど
    そしてコウイチも戻ってきたからには早くステージに立ちたい
    ステージが大好き、そうアピールする場面でもあるけど
    4人の和とコウイチの生き生きしたダンスシーンが逆に切ない。

    Watch Me!~告白
    ここの流れから告白のシーンまでは大きな変更もなかったかな?
    ただ告白のシーンの流れは同じだけど、細かいセリフ回しに変更点多し。
    例えばヤラの 「走り続けるコウイチについて行くのに疲れた。」 
    と言う台詞が足されてた。

    あとオーナーの 
    「時には立ち止まり、振り返ることもいい。そしてまた歩き出せばいい。」
    (ニュアンス) という台詞も足されてる。

    思うにそれは劇中のヤラやコウイチ二人共にかけられた
    ある種 “諭し” の言葉。

    実はこの告白のシーン、ヤラと自分の現実の世界が被るんです。
    現実の自分も、常に上を上を、もっともっとと要求される仕事なので、
    正直精神的に追い詰められることも多々。

    だからヤラの決して1番になれない悔しさや歯痒さ、
    先頭を行くコウイチにライバル心を持ちつつも憧れ、
    慕う気持ちがあるが故の、切り捨てられることへの恐れなど、
    共感する部分が多い。

    故にここで余計自分は泣けるんだけど、そこに今回、
    このオーナーの 「時には立ち止まって振り返って考えてもいいんだ。」 
    みたいな台詞が加わることで
    何だか自分まで救われたような気持になったの。

    この台詞があるが故、このあとのコウイチの 
    「全てを受け止めるさ!」 の一言が、
    去年までは少々無理矢理自分を納得させている印象だったのが、
    今年は “人間・コウイチ” になっていることも加えて
    ココの台詞が少し涙声になっていたように感じた。
    コウイチはココでもう一つ より深く反省したんだろうと思う。

    あとヤラの
    「追いついても 追いついても、コウイチはどんどん先へ行っちまう。」
    「ちょっと立ち止まって休むこともできない。俺もう疲れたんだよ。」
    この台詞、ホントに自分に重なって余計に涙がドバーーー。(苦笑)

    復活記者会見
    流れは同じながら、群舞の振り付けが変更になった。
    今度のも更にいい感じ。
    SHOCK・カンパニーの群舞はこの場に限らず、
    華やかな場も、楽しい場も、そうでない場も、本当にどの場面も
    圧巻で大好き。


    『It´s A New World On The Earth』 (ラストショー)

    去年まではここからナオキのパーカッション・ソロだったのが
    今年からはそれはナシ。
    暗転からすぐにリポンフライングに入り
    ナオキのパーカッションとの共演という形に変更。

    Ladderの座長さまは相変わらず優雅で美しい。まるで蝶が舞う如く。
    その時の儚げ且つ静かな表情がまた何とも言えず……。(溜息)

    で、注目のコウイチとナオキのドラムセッション、
    座長さまの叩く和太鼓の響きはまた一段と素晴らしく、
    床下からも響いてくるようで、澄んだ綺麗な いい響きです。
    (ここで初めてブラスが今年取り入れられた)

    ココで一つなくなったものが。
    コウイチとナオキが太鼓の撥を打ち鳴らしあう場面がなくなってた。
    大好きな場面のひとつでもあったので残念。

    しかしその前の、コウイチ大太鼓・ナオキドラム共演の時、
    去年まではその下でダンサーさんたちが走り回っていたところが
    ヤラやヨネ、マチダ等の主要メンバーをはじめとしたダンスに変更。
    目でも耳でも今まで以上にグンと楽しめるようになっていた。
    扇を使った和の魅せ方は健在。振り付け等、動きには大幅変更あり。

    マスクは大幅変更。
    ダンサーさんたちが蛇の目傘を持って踊り、和の雰囲気がUP。
    コウイチも登場は例の金の着物姿ではあるものの、
    仮面を沢山剥がして行くのはナシ (剥がすのは全部で2枚)。
    着物早替えも、ファイヤー剣もナシ。

    やがてコウイチは金の大きな蛇の目を持ってゆっくりしたテンポで舞う。
    そしてラスト、その蛇の目の傘の部分を客席に向けて回し、
    その陰で衣装変え。

    傘が取り去られた後には、今までのマスクの最後の衣装と
    仮面をつけたコウイチがそこに立っていて、
    最後の仮面をそこでそのまま剥いで 「夜の海」 へ。

    夜海衣装はリニュされていて、デザインは同じながら一層煌びやかに。
    全身、赤いキラッキラ。
    (少々デコりすぎ、と思ったのは内緒。/去年までくらいの方が
     儚さがあって良かったな~。/自分的好みです)

    しかしながらコウイチの舞は一層進化。
    凛としてて力強くて、内に強いものを秘めつつ、儚い。
    相反するような感情なのに、それが見事に融和・調和していて、
    そして圧巻で、そこがまた一層切なくて切なくて、そして美しくて。

    「このまま時が止まればどんなにいいか。」 そう思いながら
    流れる涙が止められない。
    泣いていては、あの大桜のコウイチの、
    この世のものとは思えぬ、美しい表情が見えない、
    そう思うのに止められない。

    この舞が終わるると、この舞台ももう終わり。
    そういう思いが淋しさも連れて来てしまうから余計か?

    またこの夜海の時に
    ヤラやマチダ、ヨネがコウイチにかける言葉も変更されていて、
    去年より前向きな印象になっている。

    ヨネ
    「もう一度同じ方向を向いて走って行くよ。
     でもそれは、馴れ合うことじゃなかったんだな。」

    マチダ
    「俺も自分の道を、探しながら歩いて行くよ。」

    涙は、これらのセリフが相乗効果になって 
    「ああ コウイチが逝ってしまう…。」 とまた強く思わされるからかも。
    毎年告白のシーンから大桜まで、私は泣き通しなんだけど、
    夜海で流した涙は今年が一番多かったように感じました。

    CONTINUE
    特に大幅な変更はないと思う。
    胸に残るのは、大きすぎるくらいの感動と一抹の淋しさ……。

    最後のご挨拶
    「世界的に不況な今、現実のブロードウェイでも
    クローズする劇場もあると聞いていますが、
    SHOCKは満席でありがたいことだと思っています。
    まだ始まったばかりですが、一公演一公演を
    大切に頑張って行きたいと思っております。」(ニュアンスです) 


    以上 2009 Endless SHOCK 2月10日夜公演
    自分のための覚書き、終了です。

    尚、間違い等ありましたら、教えていただければ嬉しいです。


     ★☆。.:*:・”゚★(‘-^v)web claps Thanks!(v^-‘)★。.:*:・”☆★ 

    御返事は申し訳ありません、次回にさせてください。
    よろしくお願いします。 (^人^;)
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