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    2011-05-01 (Sun)
    今日、5月1日は、
    王子ファンなら殆どの人が知っている「51」デー、
    つまりは王子の日です。

    と、同時に私にとっては、
    人生で初めて熱狂的ファンになった人の命日でもあります。

    彼の名はアイルトン・セナ。

    レースは当時から、OAはいつも大体深夜だったので
    録画任せでした。

    で、その日も私はいつもどおりにレースは録画に任せて
    いつもどおりに寝て、起きて、朝食の準備をしようとして、
    でもその前にまずTVをつけたら……。

    あれは確か7時のニュース。

    そこで私が大好きだったその人が亡くなったと告げられました。
    彼はそういう職業だけれども、でも死亡事故は
    もう当時はかなり少なくなっていたのに。

    「嘘……。」

    TVが何を喋り、映していたのか分らぬまま
    半ば茫然としたまま、
    昨夜録った筈のビデオを少し巻き直して見てみたら……。

    カーブに吸い込まれていくマシンが映っていました。
    確かに彼が操るマシンでした。

    その吸い込まれ方があまりに見事だったので
    当時一部に『自殺説』まで出た程でした。

    その日から数日、私はどうやって過ごしていたのか
    今でも記憶にありません。

    しかし彼は以前からそのカーブが危険だからと、
    周りに改善要求をしていたと、あとになってから聞きました。

    何と言う皮肉。

    真っ先にそれを知り、周囲に働き掛けていた人が
    自らそれを証明するかのようなクラッシュ。

    あれ以来、何回レースを見ても、彼のマシンはドコにもおらず……。

    何故彼がいないの?
    セナがいなきゃ、レースじゃない。

    あの走りが見られないF1なんて意味がない。
    どうして彼はレースが開催されているのに出走していないの?

    私にはそうとしか思えず、そう考えることしかできなかったのです。
    受け止められなかったのです。認められなかったのです。
    彼がもういない、ということを。

    そういう可能性といつも背中合わせの職業だけど
    彼に限ってそんなことはない。
    そう信じ切っていました。

    当時、追悼特集と称して、色々な本やビデオが一斉に発売されました。
    私は彼を忘れたくなくて、知る事が出来る範囲で
    それらを買いあさりました。

    だけど、そのどれにも、とうとう1度も手をつけませんでした。
    いえ、正確に言えば、つけられなかったのです。

    ビデオは、未だに未開封。
    本も新品同様。
    だって買ってきただけで開いていないのだもの。

    彼の思い出をずっとこの手に残しておきたかった。
    忘れたくなかった。

    だけど手をつけたら、
    彼がもうココに、この世にいなくなってしまった
    その事を認めてしまうようで、

    改めてその事実を突き付けられるのが怖くて
    買いあさった癖に、遂に手に取る気にはなれないまま
    現在に至ります。


    今ではビデオを再生する機械が、家にはもうありません。
    あれから何年たったのでしょう。
    時がたち、時代は移りました。


    そして何年か後、私は違う人を好きになりました。
    彼以上に。ええ、比べ物にならないくらいに。
    (ごめんね、セナ。)

    しかしまさかその人が、
    自分が好きだったあの人、セナのファンでもあったとは、
    夢にも思っていませんでした。

    知らない同士の人間なのに、かつては同じ人を「好き」
    そう思っていた人との出会い。

    不思議なつながり。

    だけど同じ『F1好き』は好きでも、
    王子のその『好きさ』加減は私のそれとは全く違いました。

    私はレースそのものも勿論好きではあったし、
    F1だけでなく、国内のレースも好きで、見にも行っていたけど

    各ドライバーの走り方やセンス、個性が好きなだけだったと
    またその個性がコース・レースの中でぶつかり合う様を見るのだけが
    好きだったのだと、今になって思います。

    でも私が2度目に好きになった人が見る『レース』の見方は
    全く違っていました。

    そのレースの見方自体に、今の彼の『現在』が
    ある意味シッカリと反映されている、刻み込まれている、
    そう感じるくらい、その人は芯からの、正統派のレースファンでした。

    王子。

    貴方は自分の最大の趣味である、F1というものを通して、
    生きるとは、仕事をするとはどういうことかということを
    幼い時から既に身につけていて、何をする時、
    己がどうあるべきかを学んでいたのでしょうか。

    それとも、元々そういうものを知った上で生まれついてきたから
    そういうものが最も具体化・具現化されている
    『F1』に惹かれたのでしょうか。

    自分が思うに、恐らく答えは後者であるのでは? と思うけど、
    本当に不思議な縁を感じます。


    だけど私が貴方を失う事を異常なくらい恐れるのは、
    初めて好きになった人を突然亡くしたトラウマが
    そうさせるのでしょうか? そう思わせるのでしょうか?

    人生で初めて熱狂的に好きになった人の命日と
    2度目だけども、その代わりに、その人以上に
    好きで好きでどうにもならないくらいの泥沼に陥った人、

    何より大切に思う貴方に思いを馳せる日、51デーが
    同じ日なのだと、貴方は知っているのでしょうか?


    王子、貴方は今どこで何をしているのでしょうか?

    王子。
    どうぞ貴方は、貴方も好きだったセナの分まで
    どうか長生きをしてね。
    『仕事』の世界でも、ひとりの『人』としての世界でも。


    王子。
    貴方は幸せになってね。
    彼の分まで、彼以上に。

    貴方はずっとずっと輝いていてね。
    彼の分まで、それを遥かに凌ぐように、永遠に。

    そして2度と私が「好き」と思う人を
    失う悲しみを味あわせないでと、約束してくださいね。
    勝手に好きになった癖に、貴方はそんな事すら知らないのに、
    我儘言いますけど……。


    でもね、王子。
    人を惹きつけてやまない、その魅力は
    努力で培われる部分も勿論沢山ありますけど、

    でも天賦の才能である部分もまた、計り知れなく大きいと
    私は思います。

    貴方はそういう運命・星の下、生まれてきたのですから
    その部分については「めんどくせえなあ。」
    と言いながらで良いから、ちゃんと引き受けて、
    どうぞ責任を持ってくださいね。

    ずっと貴方だけについていきますから。

    そしていつか絶対に自ら這い上がってきてください。

    頑張るけど、でも残念ながら、
    ファンの力には自ずと限りがあります。

    貴方がファンを大事と思ってくれるのなら、
    どうぞ誰にも邪魔されない世界に、邪魔出来ない世界に
    必ず這い上がってきてください。

    そしてそこで思いきり、これでもかと
    更に更により大きく強く、輝き続けてください。
    それが貴方の宿命でもあると思います。


    最後に、王子。
    これからもよろしくお願いします。
    貴方の投げかける光が、
    今は私の唯一の生きる糧なのですから……。



     

    えー、最後と言いつつ、もう一言。f^_^;

    今年の貴方の事は、半ば諦め状態。
    だってGどころか、「Time」すら行方不明なんだもの。
    なのにあの事務所が貴方を単体で出すとは思えない。

    だからきっと今年はずっと地下活動なんでしょ?(泣)
    だったら尚更、あんなに無理させてまで
    ロスに行った恨みは忘れないからね!!!


    淋しいよ―――――!!!


    ☆御訪問、web拍手、拍手コメント、ありがとうございました。(*^_^*)

    28日 か○○さま 29日 22:55さま
    コメントありがとうございました。(⌒-⌒)

    私は見ていなかったけど、何年か前に
    そういうドラマがあったこと、思い出しました。
    そう、仰る通り、その近くに住んでいます。

    ああそうかー、そこから分るってケースもあったんですね。
    意外でした。恐れ入りました。(^^;

    ちなみに“じゃーん”は、
    案外広い範囲で使われていると思います。

    あと夢って思い通りに見られないから、思い通りにならないから
    夢って言うのでしょうか?

    ちなみにまだ続編はありません。
    初出演まで丸8年ですもの、もし万が一があったとしても
    一体何年先になるのやら。

    でも何年先でも良い。
    見れるものならまた見てみたいものです。
    内容はどうあれ。(笑)


    あと東宝さん。(帝劇さま)
    SHOCKのHP、できることなら来年のそれを作るまで
    そのまま残していてはくれませんか?
    今年のSHOCKがあのような形で終わってしまったので……。


    【追記】1日 あ○○さま
    ブログの記事UPと拍手コメが入れ違いになってしまったようです。
    申し訳ありませんが、ご質問の答えは、
    次回の更新までお待ちくださいませ。<(_ _)>


    【追伸】
    「もういい加減に忘れろよ。」

    貴方はそう言ってセナからプレゼントされた宝石なのでしょうか?
    あまりの偶然に時折そう思います。


     
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